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現代起亜車系列3社で数百億ウォン、新たな秘密資金確認

現代起亜車系列3社で数百億ウォン、新たな秘密資金確認

Posted April. 25, 2006 05:19,   

現代起亜(ヒョンデ・キア)自動車グループの秘密資金作り疑惑事件を捜査中の検察が、起亜自動車と現代モビス、ウィアの現代自動車グループ系列会社3社から、数百億ウォンの秘密資金が作られた事実を、追加で確認した。

これによって、秘密資金が出資されていたことが確認された現代車グループの系列会社は、現代自動車本社やクロービス、現代オートネットを合わせて計6社に増えた。

最高検察庁中央捜査部(朴英洙部長)は24日、鄭夢九(チョン・モング)グループ会長を被疑者として召喚し、秘密資金作りと執行などを指示したかどうかについて取り調べた。

鄭会長は同日午前9時55分、ソウル瑞草区(ソチョグ)瑞草洞の最高検の庁舎に、同社モデルの乗用車の黒い色「エクース」に乗って到着し、「国民に申し訳ない。検察の捜査に誠実に臨みたい」と述べた後、11階の中央捜査部調査室へ向かった。

蔡東旭(チェ・ドンウク)中央捜査部捜査企画官は、ブリーフィングで「鄭会長がグループに関連したすべての主要懸案を決めてきたとすれば、非常に重要なものと見られる秘密資金作りや企業関連の不正についても詳しく知っているのが、当然ではないだろうか」と述べた。

検察は、起亜車や現代モビス、ウィアなどで作られた秘密資金が、現代車本社とクロービス、現代オートネットなどで作られた秘密資金と同じ種類のものと判断している。検察がこれまで把握した現代車グループの秘密資金の規模は、約1000億ウォンとされている。



jefflee@donga.com needjung@donga.com