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外換銀行、損失金8000億ウォン以上を水増し

外換銀行、損失金8000億ウォン以上を水増し

Posted April. 21, 2006 02:59,   

外換(ウェファン)銀行が子会社である外換カードの03年度損失規模を、外換カードが推定した金額より8000億ウォン以上を水増ししていたことが確認された。それが外換銀行の国際決済銀行(BIS)基準自己資本比率を、03年末に引き下げることにおいて決定的な役割をしたことが分かった。

監査院も外換カードが貸倒れ充当金を過度に蓄積した経緯が釈然としないと見て、同部分に対して集中的に調査している。

本紙の取材チームは当時、外換銀行と外換カードの財務チームの関係者が取り交わした財務諸表を入手した。外換カードは04年1月、「貸倒れ充当金5748億ウォン、当期純損失6073億ウォン」などの数値が盛り込まれた03年度決算財務諸表を外換銀行に提出した。

外換銀行は2月初め、「貸倒れ充当金の調整後、修正されたBS(貸借対照表)、PL(損益計算書)を送付します」という内容の文書を外換カードに送った。同文書を見ると、他の項目は全部同じだが、貸倒れ充当金は1兆3979億ウォン、当期純損失は1兆4304億ウォンと直されている。

外換カードの関係者は、「金融監督院の基準よりさらに保守的に貸倒れ充当金を積立したのに、外換銀行が2倍以上水増しして送り返してきた」とし、「以前は送った財務諸表を銀行が直して送りかえしたことはなかった」と述べた。結局、外換カードの03年度の最終決算財務諸表は外換銀行が修正した金額通りに作成された。これを基準に算出された外換銀行の03年末のBIS比率は9.32%だ。

会計専門家らは、「外換カードが推定した貸倒れ充当金を基準にすると、BIS比率が12%を超え、ローンスターの投資金額の1兆ウォンを引いても6.8%水準になる」と指摘した。

金融界では外換銀行の年末BIS比率は、政府がローンスターに売却する根拠にした年末推定値(6.16%)より高く出ると困るという点を勘案して、外換カードの損失規模を水増ししたものと見ている。

監査院は現在、外換銀行の関係者を相手に貸倒れ充当金を修正した理由や新しい充当金算出の基準、誰が指示したかなどを調査している。外換銀行側は、「貸倒れ充当金を修正して外換カードに送った理由について、監査院に釈明を要請され、現在答弁を準備中だ」とし、「監査院に答弁書を送る前に、公開するわけにはいかない」と述べた。



buddy@donga.com nirvana1@donga.com