「3・1節(独立運動記念日)ゴルフ会」の波紋が拡散しているなか、与党内部でも李海瓚(イ・へチャン)首相の辞任不可避論が広がっている。しかし李首相側は、今回のゴルフ会をめぐり取り上げられている疑惑に対する検察の捜査結果が出た後、辞任するかどうかを決めるという方針を固めるなど、相反する気流が流れている。
このため、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領がアフリカ3ヵ国歴訪を終えて帰国する14日以降に、李首相の進退問題をめぐり、与党内部で葛藤が生じる可能性が高い。
複数の首相室関係者は12日、「3・1節ゴルフ会に参加したというだけで、李首相が辞任することはない」とし、「今回のゴルフ会と関連して提起されている各種ロビー疑惑については、検察捜査で明らかにされるだろうが、李首相には何の問題もないという立場だ」と述べた。
大統領府も、李首相の即時辞任について留保的な態度を示した。盧大統領に随行している大統領府のある関係者は、「李首相の進退問題のため悩みは多いが、14日に盧大統領が帰国しても、公式の立場を出すことは難しい」とし、「時間をかけて、党を含め多くの話を聞かなければならない」と述べた。
しかし、与党ヨルリン・ウリ党指導部は同日、非公開懸案会議を開き、李首相の進退問題に対する党内の意見をまとめた。
院内代表団に属するある議員は、「初めは多くの人が『ゴルフをしたことが問題になるのか』と言っていたが、11日から常任委別に議員たちの意見を聞いた結果、李首相の辞任は避けられないという見解が増えた」としつつ、「盧大統領が帰国すれば、このような雰囲気を加減なく伝える」と述べた。
これまで李首相留任論を説いていた金槿泰(キム・グンテ)最高委員も同日、記者たちに会って、「状況が変わったようだ」と述べ、以前とは異なる態度を示した。
しかし、党内の親盧議員たちは依然として、「李首相が地方選挙前に辞任すれば、新首相候補者選定問題や国会人事聴聞会、任命同意案処理の過程で、ハンナラ党の立場だけが強くなる」とし、李首相の辞任に反対する見解を明らかにした。
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