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[社説]李海瓚ゴルフ、嘘で何を隠すのか

Posted March. 07, 2006 03:35,   

李海瓚(イ・へチャン)首相の「3・1節(独立運動記念日)ゴルフ」の主催者と参加者をめぐり、嘘と隠蔽が相次いでいる。当初首相室は、義母の見舞いを兼ねて、釜山(プサン)商工会議所の会長団と地元経済の活性化を話し合う会だったと説明した。事実なら、主催者について嘘を言ったり、参加者リストを隠したりする必要はなかった。

釜山商工会議所のS会長は、李首相が釜山に来ることも知らず、緊急連絡を受けて参加したという。後で問題になるや、「釜山地元商工系」の名で今回のゴルフは2ヵ月前から計画されていたという弁明書がマスコミに送られたが、釈然としない。

今回のゴルフの会には、李基雨(イ・ギウ)教育人的資源部次官や嶺南(ヨンナム)製粉のY会長が参加したことが確認された。Y会長は、李首相と同じチームでゴルフをしたというゴルフ場職員の目撃談があるが、参加者たちの話は食い違っている。何のために、「経済活性化のためのゴルフの会」の参加者を隠そうと戦々恐々とするのか、理解しがたい。

李次官は、李首相が教育部長官の時、局長から教員共済会理事長になり、李首相就任後、秘書室長に抜擢された側近だ。これまで明らかになった情況から、李次官が今回のゴルフの会を主導したか、深く関与したようにみえる。李次官は、教員共済会理事長時代、嶺南製粉の持分7%を取得した。年金基金や共済会は、巨額の投資をしながらも経営権を脅かさないため、企業にとって、時に資金難を減らし経営権を守ってくれる「友軍」になりもする。「3・1節ゴルフ」の翌日、嶺南製粉は、価格談合の容疑で公正取引委員会から課徴金35億ウォンの納付を命令され、検察に告発された。

同日のゴルフの会で李首相と交流した人々は、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の側近人脈とも通じている地元企業家や、李首相と直・間接的に関係のある教育関係の人々だ。李首相が彼らとゴルフの会を開いたという事実を盧大統領も事前に知っていたのか。さらに費用は誰が払ったのか。このような疑問に対して、首相側は明らかにしていない。

李首相の辞任は別にして、「3・1節ゴルフ」には真相究明されるべき部分が少なくない。