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「真っ暗な北極点、1000キロに徒歩で挑戦」

「真っ暗な北極点、1000キロに徒歩で挑戦」

Posted January. 05, 2006 03:00,   

AFP通信が3日に伝えたところによると、南アフリカ共和国出身の探検家マイク・ホーン氏(39)とノルウェ—出身の探検家ボルゲ・オスラン氏(44)が初めて、冬季の「北極点徒歩遠征」に臨む。

北極は10月から翌年の3月上旬まで「ポーラ・ナイト」と呼ばれる極夜現象のために、太陽が地平線上にまったく姿を現さない真っ暗な夜が終日続き、これまで冬季の北極探険は、だれも挑戦できなかった。その時期には、平均気温が氷点下35度〜氷点下40度くらいで、人間が動くことさえ難しい。

2人の探検家は15日ごろ、ロシア・アルティチェスキー岬で、180キロにのぼる荷物を積んだソリを滑らせながら、北極点に向けて苦難の行進をスタートする。計1000キロあまりの距離を走破するのに約67日がかかるものと見込まれている。2人はともに有名な探検家で、15年の友情を誇るが、一緒に「北極征服」へ向かうのは初めて。

ホーン氏は、02年8月から04年10月までの約26ヵ月間にわたり、世界で初めて北極圏を一周した人物。彼は当時、季節の差がはっきりとしており、氷河が溶けたり、割れたりする気まぐれな地帯である北緯70度線に沿って、およそ2万キロを歩いて一周し、またたくまに冒険家としての名声を博した。

ホーン氏は2000年にも、初めて動力の運送手段をまったく利用せずに、徒歩とサイクル、丸太船、ヨットだけでアマゾンの密林と太平洋、アフリカを横断する「赤道一周」に成功している。

オスラン氏もやはり、94年と95年に、一人でスキーを操り、南極点と北極点を初めて征服した有名な探検家だ。



zsh75@donga.com