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北朝鮮人権の改善に向け、韓国政府の積極的な介入を要請

北朝鮮人権の改善に向け、韓国政府の積極的な介入を要請

Posted December. 10, 2005 07:51,   

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北朝鮮人権国際大会2日目の9日、大会出席者たちは、北朝鮮人権問題に対する韓国政府の積極的な介入と北朝鮮政権の人権じゅうりん行為の中止を求める「ソウル宣言」を採択した。

大会出席者たちは、同宣言で「北朝鮮同胞に最も深い愛情を示すべき韓国政府が、国連の北朝鮮人権決議案への棄権を続けている」とし、「北朝鮮住民の犠牲を強要するいかなる論理も正当化されえない」と述べた。

同大会に出席したジェイ・レフコウィッツ米国務省北朝鮮人権特使は記者会見を開き、アレクサンダー・バーシュボウ駐韓米国大使が最近、北朝鮮を「犯罪政権」と呼んだことについて、「米国政府とバーシュボウ大使は、そのような立場を変更する意思はなく、米国政府はその立場を固守する」と明らかにした。

バーシュボウ大使も同大会に出席し、「北朝鮮を犯罪政権と呼んだことを撤回する考えはないか」という記者の質問に、「言うべきことを言ったまでだ」とし、「現在(北朝鮮政権の犯罪活動について)私の判断する状況は確かだ」と述べたと、連合ニュースが伝えた。

バーシュボウ大使は、同大会の基調発言を通じ、「ブッシュ米大統領は、北朝鮮住民の生活改善と、人権の改善に大いに関心を持っている」とし、「北朝鮮の深刻な人権問題を改善するために、行動する時が来た」と述べた。



gun43@donga.com credo@donga.com