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KAL貨物便の77%がキャンセル

Posted December. 09, 2005 07:50,   

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大韓航空(KAL)の操縦士労組のストライキ初日だった8日、国内線と国際線の旅客・貨物機の53%が運航されず、旅行客と関連産業界の被害が相次ぐなど「航空大乱」が現実化した。

また、2日目の9日には欠航率が63%に増える見込みであることから、旅行客の不便はもちろん、海外市場のクリスマス・年末年始の特需を期待していた輸出会社の被害が拡大するものと見られる。建設交通部(建交部)、労働部と大韓航空の集計によると、ストの初日、国際線貨物機の欠航率は77%にのぼり、8日の1日間だけでも500億ウォン(約50億円)分の輸出日程が狂った。

国際線の旅客機は午前8時25分、仁川(インチョン)〜名古屋間の路線を皮切りに、154便のうち30便が運航キャンセルとなった。とりわけ、国際線の貨物機は午前3時10分の仁川〜ウィーン(オーストリア)経由〜コペンハーゲン(デンマーク)路線をはじめ、計31便のうち24便が運航できなかった。そうした中、労使双方は正式な交渉を1回も行なえずにいる状態で、ストが長引く兆しを見せている。



kkh@donga.com min07@donga.com