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えげつないオンライン市場

Posted November. 25, 2005 08:29,   

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月約2000万人が訪れているインターネット・電子商取引会社のサイトが、各種アダルトグッズの写真を何の遮断装置もないまま、5カ月も近く掲載していたことが分かった。

メンバーとしてログインしなくても写真を見ることができるために、少なくない未成年者に露出されていたものと見られる。ネット通販業界が22日伝えたところによると、オンラインマーケットプレイス(オンライン市場)のGマーケットは今年7月、「後援ショッピング」というメニューの下に「アダルトグッズ」のコーナーを設け、未成年者もアダルトグッズの写真が見れるように掲載し、電気通信事業法に違反していたことが分かった。

電気通信事業法の第53条には、電子商取引事会社は、成人であることが確認されていない人がアクセスする場合、有害または淫らな製品の写真を見せてはならないとある。ログインした成人だけがアダルトグッズの写真を見ることができる、という意味だ。

Gマーケットは、△男女の性器の模型、△自慰器具−−などおよそ90のアダルトグッズの写真を、ログインしなくても誰でも簡単に見れるように放置した。オンライン市場は、会社が販売品目を直接決めるインターネットショッピングモールとは異なって、メンバーらが売る物を直接登録し、販売する所。

サイトに登録した物品は該当コーナーにそのまま陳列されるために、オンライン市場会社は専門チームを設けて、メンバーらが売るために登録した製品と陳列方式について、厳しく違法性をチェックしなければならない。オークション、GSイストア、GマーケットなどはT&S(Trust&Safety)チームを設けて、登録製品や陳列方式の違法性について調べているが、1日5万件以上が登録される新商品をいちいち調べるのは、事実上不可能だというのが専門家らの指摘だ。

麻薬や銃砲、各種の著作権侵害に関連した商品などの取引が、オンライン市場で行われる可能性も排除できないとのこと。とりわけ、青少年に対しポルノ写真などが無防備にさらされていることは、懸念される部分だった。業界によると、オンライン市場にアクセスする未成年者は、全体訪問者の8〜10%で、会社別に1日4万〜15万人にのぼると推定されている。

Gマーケットの後援ショッピングコーナーにアクセスした金ヒョンヨン氏(35、京畿道城南市盆唐区)は「間違ってポルノサイトにアクセスしたのかと思った」とし、「これからは、子女らのオンラインショッピングモールへのアクセスにも気を使わなければならなくなりそうだ」と心配していた。

これについて、Gマーケットの具永培(グ・ヨンベ)社長は「アダルト、麻薬、性器などの単語が含まれた物品は、自主的な検閲を通じてフィルタリングされているが、巧妙に単語を変えて製品を登録する販売者が少なくないようだ」とし、「オンライン市場の販売方式を改善する契機にする考えだ」と釈明した。Gマーケットは東亜(ドンア)日報が取材に乗り出した24日正午から、問題化したアダルトグッズの写真を該当サイトから全て削除した。



cpu@donga.com kimhs@donga.com