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国連法律専門家が北朝鮮弁護士を対象に教育実施

国連法律専門家が北朝鮮弁護士を対象に教育実施

Posted November. 14, 2005 03:07,   

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国連法律専門家2人が北朝鮮を訪問して、北朝鮮弁護士らを対象に国連の各種の協約と難民及び国籍喪失者対処案などに関する教育を実施すると、AP通信が12日報じた。

教育は16日から19日までで、30〜40人の北朝鮮弁護士らを対象に実施される。国際協約への参加と協約案の検討、協約対象国の権利と義務に関する集中的な教育と討論が行われる予定だ。

国連難民高等弁務官室所属のクリストフ・ビオウィド氏と一緒に15日平壌(ピョンヤン)に到着する予定である国連法務局条約課長は、「純粋に法を議論するために国連法律専門家が北朝鮮に招待されるのは今回が初めて」と明らかにした。

今回の教育は北朝鮮の要請によって実現した。最近、北朝鮮は国際協約と難民及び国籍喪失者と係わる事案に対する対処案を諮問するため、相次いで国連使節団を北朝鮮に招待している。来年5月にはニューヨークで北朝鮮から4人が参加したなか、条約法のセミナーも開催される予定だ。

北朝鮮の国連法学習は、昨年韓国に入国した北朝鮮脱出者が1900人に達しており、中国が北朝鮮との協約を破ってマスコミに公開された北朝鮮脱出者を韓国に送る状況で行われるものであるため、注目される。



zsh75@donga.com