宇宙のかなたで星が誕生中

新しい星が誕生している宇宙空間の躍動的なシーンが、ハブル宇宙望遠鏡にとらえられた。ガスとほこりでできた帯が、「ＮＧＣ３４６」と名づけられた中央の新しい星群に左からまきついている。米国航空宇宙局（ＮＡＳＡ）は、帯の黒い部分にあるほこりの固まりが、新しい星群に向かっていると説明した。このシーンは、地球から２１万光年離れた小マゼラン星雲（ＳＭＣ）で発見された。ＮＡＳＡと欧州宇宙局（ＥＳＡ）は１０日、同写真を公開した