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一変した新5千ウォン札、来年1月に流通開始

一変した新5千ウォン札、来年1月に流通開始

Posted November. 03, 2005 07:19,   

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韓国銀行(韓銀)が2日、偽造防止機能を大いに強化した新しい5千ウォン札の図案を発表した。

韓銀は7日から、韓国造幣公社で新5千ウォン札の印刷を開始し、来年1月中に流通させる計画だ。

前面の栗谷・李珥(ユルゴク、イ・イ)の肖像画を除き、現在の5千ウォン札と同じ部分がないほど、図案が一変した。

裏面の主な素材は、烏竹軒(オチュクホン)から、「草蟲図(チョチュンド)」のスイカやケイトウ(ヒユ科の一年草)に変更された。草蟲図は、栗谷の母である申師任堂(シンサイムダン)が描いたものとして伝わる8幅の屏風絵。

大きさも、ヨコ142mm、タテ68mmとなり、今よりヨコとタテが14mm、8mmずつ小さくなった。

約20の偽造防止装置も補強された。

代表的なのは、見る角度によって、韓半島の絵や太極(テグク、韓国国旗のシンボル)模様、金額の数字、四卦が交互に現れるホログラム。また、裏面右下の「5000」という数字は、色が変化するインクを使い、見る角度によって色合いが金色から緑色に連続して変化する。



newa91@donga.com