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韓国の腐敗認識指数40位に

Posted October. 19, 2005 06:09,   

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韓国の腐敗認識指数(CPI)が、昨年の47位から今年は40位へと大きく改善されたものの、依然としてアジア主要国家に比べると、遅れをとっていることが分かった。

腐敗認識の国際的な非政府組織(NGO)であるトランスパレンシー・インターナショナル(Transparency International=TI)は18日、「韓国は10点満点の『国家別の腐敗認識指数』が5.0点で、調査対象となった159ヵ国のうち、イタリアやハンガリーとともに40位になった」と伝えた。TIは「韓国は国家清廉委員会のスタートを契機に、透明社会条約をはじめとする返腐敗関連法律・制度を作ることによって、アジアで最も大きな進展を見せた」と評価した。

韓国は03年=50位(4.3)、昨年=47位(4.5)だった。韓国は、中国(第78位)より上だったが、香港(15位)、日本(21位)、台湾(32位)などアジア地域の国家や、チリ(21位)、オマーン(28位)、ボツワナ(32位)、バーレーン(36位)、ヨルダン(37位)など中東・中南米地域の国家に比べて、順位が低かった。

昨年4位だったアイスランドは9.7点で1位になり、フィンランド、ニュージーランドが9.6点で共同2位になった。韓国は、経済協力開発機構(OECD)の30カ国のうち22位で、昨年に比べて2ランクアップしたが、依然として下位グループにとどまっていることが分かった。



weappon@donga.com