李大為（イ・デウィ）先生など抗日独立運動家６人の遺骨が１７日、祖国に帰る。今回遺骨が奉還される志士たちの功績は次の通り。
▲李大為（イ・デウィ、１８７９．６〜１９２８．６）〓平壌（ピョンヤン）生まれ。１９０３年、米サンフランシスコで、安昌浩（アン・チャンホ）先生らとともに米州韓人団体の始まりとなる懇親会を結成した。１９２１年３月には金奎植（キム・ギュシク）先生らと欧米委員部を構成し、事務長として外交及び独立宣伝活動に尽力した。政府は１９９５年、建国勲章独立章を追敍した。
▲崔鳳潤（チェ・ボンユン、１９１４．５〜２００５．４）〓平安北道義州（ピョンアンプクド・ウィジュ）生まれ。１９３５年、東京留学中に一麦（イルメク）会という民族主義グループに加入した。１９４１年にはロサンゼルスで朝鮮義勇隊・米州後援会に加入し、義勇隊の活動を後援した。１９４１年１２月にはカリフォルニア州民兵隊に所属し、韓人国防警衛隊（別名・猛虎軍）が編成されると、ここに入隊して対日抗戦を準備した。１９９５年、建国勲章愛国章を受章した。
▲姜基云（カン・ギウン、１８９７．４〜１９４４．９）〓咸鏡北道会寧（ハムギョンプクド・フェリョン）生まれ。１９２０年４月に中国・間島の和竜で大韓国民会に加入し、警護員として活動した。１９２２年４月、日本官憲に逮捕されて京城（キョンソン）覆審裁判所で無期懲役が確定し、刑務所に収監された後、１９３３年２月７日に釈放。政府は１９９３年、建国勲章独立章を追敍した。
▲玄錫七（ヒョン・ソクチル、１８８０．１〜１９４３．９）〓平安南道竜岡（ピョンアンナムド・ヨンガン）生まれ。１９１９年３月、万歳デモ（３．１運動）を計画した。その後、ソウルで漢城（ハンソン）臨時政府樹立運動に関った。同年４月２３日、ソウル市内での万歳デモとともに臨時政府宣布式を主導し、日本官憲に逮捕された。１９３５年には満洲に渡り、ハルビンで東亜（トンア）日報支局長などを勤める。政府は２００４年、建国褒章を追敍した。
▲承大彦（スン・デオン、１８７４〜１９２０）、承鈖均（スン・ビョンギュン、１８９３〜１９２０）〓平安北道井州（ジョンジュ）生まれ。１９２０年１１月、中国・西間島、漢族会自治区域の吉林省で自治会員として活動中、日本軍の襲撃を受けてともに殉国した。政府は１９９１年、建国勲章愛国章をそれぞれ追敍した。
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