猫の頭と腰に大釘…いったい誰がこんなことを

ソウル松坡区可楽洞（ソンパグ・カラクドン）にあるマンション団地内で、頭や腰に大釘を打たれた猫が相次いで発見され、警察が捜査に乗り出した。

水西（スソ）警察署は８月末、自分が飼っていた猫の腰に誰かが釘を刺したという届け出があり、捜査していると２日明らかにした。

警察によると、可楽洞市営マンションに住むチョン氏の場合、飼っていた猫がいなくなったので捜してみたところ、腰に釘を刺され、血を流してマンションの裏側にうずくまっているのを見つけた。

これに先立ち、あるテレビ番組が大釘で１０ｃｍほど刺された猫が救われる場面を７月末に放送しており、先月２９日にも腹部に釘を刺された、他の猫の事例を紹介した。

警察関係者は「工事現場でコンクリート釘を打ち込むときに使われる銃で釘を打った」とし、「犯人がつかまれば動物保護法違反で処罰することができ、持ち主のあるペットなどの場合、財物損壊の疑いも追加することができる」と話した。

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