アドフォカート監督「不真面目選手は帰す」

「一生懸命やらない選手は家に帰らせる」

ディック・アドフォカート監督は３０日、ソウル鍾路区新門路（チョンノグ・シンムンロ）の大韓サッカー協会で公式記者会見を開き、「精神力が最も重要であり、ベストを尽くさない選手は容赦なく代表チームから追い出す」と述べた。

監督はまた、「よい結果を得るためには、みんなが真剣に戦い、闘争しなければならない。チームプレーをせず、精神力が弱い選手は家に帰らせる。年齢を問わず、よいプレーを見せてくれる選手を起用するつもりだ」とし、「怖い監督」になることを示唆した。さらに「若手選手を発掘・育成して競争を誘導する」とし、決して選手の知名度のみに頼らない考えを明かした。

アドフォカート監督は、「私をコエーリョ元監督やボンフレール前監督と比較しないでくれ。ヒディンク監督と比較してほしい。ただ、ヒディンク監督には時間がたくさんあったが、私はそうでないのが違う。できるだけ早く選手を把握し、２００２年Ｗ杯の成績にふさわしい成績を生み出せるよう努力する」と述べた。

yjongk@donga.com