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ミシェル・ウィ、プロ転向が秒読みに

Posted September. 22, 2005 07:44,   

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「ゴルフ天才少女」ミッシェル・ウィ(ウィ・ソンミ、15、写真)のプロ転向が秒読み段階に入った。

米ゴルフ週刊誌「ゴルフ・ワールド」は23日付の最新号で、「ミッシェル・ウィが早ければ来週、プロ転向を電撃宣言するだろう」と報道した。米スポーツ専門インターネットサイトであるESPNとCNNSIも21日、同様の報道をした。

当初、ミシェル・ウィは16歳の誕生日である10月11日にプロに転向した後、13日から、米カリフォルニア州パームデザートのビッグホーンGCで行なわれる米国女子プロゴルフ(LPGA)ツアーの三星(サムスン)ワールド選手権に出場する計画だった。

このようなシナリオが繰り上げられたのは、スポンサー契約が予想より早く進んだ上、プロ転向による混乱を避けるためと見られる。

ミシェル・ウィとナイキ、三星電子、米国のある航空会社の3社との契約交渉が大詰めを迎えているとされる。その総額は、ナイキ側との500万ドル(約50億ウォン)を含め、800万ドルに達する見通しだ。これに招待料とサブスポンサー契約を含めると、来年1年だけで、1000万ドルの大金を手にすることになる。この金額は女性選手では全体の3位に当たるもので、女子ゴルフ選手最高額となる。

ビッグマネーを目前にして、早目に去就問題に結論を出した後、残りの期間は意義深いプロ・デビュー戦に専念するとの公算だ。

一方、ミシェル・ウィの父親のウィ・ビョンウク氏(ハワイ大教授)は、AP通信とのインタビューで、「何も確定したことはなく、複数の話を進めている。娘に不満がないよう、慎重を期して推進している」と話した。ウィ氏はまた、「LPGAツアーに出場しないということはないはずだ。PGAツアーで活躍するのが夢だが、LPGAツアーにも引き続き出るつもりだ」と付け加えた。



kjs0123@donga.com