高麗大経営大学、ＡＡＣＳＢの認証を獲得

高麗（コリョ）大学校の魚允大（オ・ユンデ）総長は４日、同校経営大学が先月３１日に世界経営大学協会（ＡＡＣＳＢ＝The　Association　Collegiate　School　of　Business）の認証を受けたと発表した。

これによって、高麗大経営大学の学部・一般大学院・経営大学院生は、ＡＡＣＳＢの認証を受けた外国の経営大学に留学する場合、高麗大で取得した単位がそのまま認められることになった。

ＡＡＣＳＢは１９１６年、米国内の主要経営大学が集まって設けた非営利機関で、経営学教育の品質を評価する団体。教授陣、成績点、カリキュラム、研究業績など２１の分野が評価対象だ。現在およそ２０ヵ国国・５００の大学がＡＡＣＳＢ認証大学に選定されており、主要大学には米ハーバード大やエール大、英ロンドンビジネススクールなどがある。

韓国内では０３年、ソウル大経営大学の学部と一般大学院、韓国科学技術院（ＫＡＩＳＴ）の経営大学院がＡＡＣＳＢの認証を受けたが、経営大学の学部と一般大学院、経営大学院などすべての教科課程が認証を受けたのは、高麗大経営大学が初めて。高麗大は１年半にわたる認証過程の間に、専任教授数を４５人から６０人に増やしており、０６年までさらに１０人を増やし教育のレベルアップを目指すとの計画だ。

高麗大経営大学の張夏成（チャン・ハソン）総長は、「優秀な教授を迎え入れるため、企業と教授の間の１対１の研究基金を作る予定だ。すでに複数の企業が、教授１人当たり年間５０００万ウォンの基金を支援することを約束した」と明らかにした。

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