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超大型台風14号、6〜7日ごろ韓国上陸

超大型台風14号、6〜7日ごろ韓国上陸

Posted September. 03, 2005 08:35,   

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史上最大の財産被害をもたらした2002年の台風16号「ルーサ」より強力な台風14号が、今月6、7日ごろ、韓半島に上陸する見込みだ。

気象庁は2日、「先月29日午後9時ごろ、グァム島の東北東1210km海上で発生した台風14号が2日正午現在、沖縄の南東1600m海上にあり、時速17kmの速度で西北西へ進んでいる」と明らかにした。気象庁によると、台風14号の進路はやや流動的だが、6、7日ごろ、韓半島に接近すれば、全国に大雨と強風が予想される。

気象庁は「台風14号は、中心気圧が930ヘクトパスカル、最大風速が秒速48m、風の影響半径が550kmの超大型であり、02年の台風16号「ルーサ」より強力」とし、風と暴雨の被害に備え、予防策の徹底を求めた。02年の台風「ルーサ」(最大風速43.7m)は、02年8月30日から9月1日にわたって韓半島を直撃し、246人の人命被害と5兆1479億ウォンにのぼる損害を出した。

03年9月の台風「メミ」のときには、131人が死亡または行方不明となり、4兆2225億ウォンの損害があった。一方、環境部はこの日、首都圏地域に薄い霧が立ちこめ、微細なチリの濃度が呼吸器疾患者に悪影響を与えるレベルの基準値(100ug/m)を超える現象が、先月29日から1日午前までの4日間続いた、と伝えた。



orionha@donga.com