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盧大統領「大統領と国会議員の任期を同じに」

盧大統領「大統領と国会議員の任期を同じに」

Posted September. 01, 2005 07:09,   

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盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は31日、「政局の膠着状態を解消できる制度的な枠組みが必要だ」とし、「次の大統領選挙(2007年12月)と国会議員選挙(08年4月)の任期を同じくするのも代案のひとつだ」と述べた。

盧大統領は同日、大統領府で主要メディアの論説・解説責任者24人と懇談会を開き、このように述べた後、「我々と非常に似通った憲法を持っているフランスがそのようにして任期を一致させた」と述べた。

この発言は、現在大統領の任期が5年、国会議員の任期が4年になっている憲法の改正の必要性を提起したものとして注目される。一部では大統領の任期を4年重任制にする改憲を念頭に置いているのではないかという見方もある。

盧大統領はまた、「13代国会以来続いてきた与小野大の政治構造は、その時期に必要な重大な歴史的課題を処理していく上で、極めて非効率的だった」とし、「それよりも、中間評価をするか、途中で国民の審判を受けるかなどして、結論を出した方がいいのではないか」と述べた。

盧大統領は連立政権と議院内閣制への改憲論を結びつける見方に対しては、「連立政権論は政治構図の改善、政治文化と構図の改善であり、議院内閣制であれ大統領制であれ、我々が見直さなければならない」とし、「今、議院内閣制について、ある種の決心や判断を持っているわけではない」と話した。

また、前日の与党ヨルリン・ウリ党議員との晩餐会で触れた「任期の短縮」と関連し、盧大統領は、「任期短縮は憲法秩序をもって話すような問題ではない。さらに向上した政治文化、政治制度のために、だれかが既得権を放棄する必要があり、(任期短縮を)すれば、それは決断になりうる」と説明した。



jyw11@donga.com