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国債発行残高、史上初200兆ウォン突破

国債発行残高、史上初200兆ウォン突破

Posted August. 18, 2005 03:05,   

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景気のてこ入れ策とウォン高歯止め策、公的資金の償還などのため、国債発行が大きく増えたことから、国債発行残高が史上初めて200兆ウォンを超えた。

国の債務である国債は、景気をソフトランディングさせる目的などで発行されるが、過剰発行となれば次世代にまで税負担が重くのしかかる。

17日、財政経済部(財経部)と韓国銀行(中央銀行)の発表によると、先月末177兆6088億ウォンだった国債発行残高は、6月末現在202兆5945億ウォンで、今年上半期(1〜6月)だけで24兆9857億ウォンふくらんでいる。

通貨危機が発生していた1997年末に29兆ウォンだった国債発行残高は、2003年3月に100兆ウォンの大台を突破しており、2年3ヵ月ぶりに再び2倍増となった。

現政権スター後、さらに増加テンポに拍車がかかり、03年に38兆ウォン、昨年に42兆ウォンがそれぞれ増加している。

今年も計60兆ウォンの国債発行計画が組まれており、満期が回ってくる一部の債権を除いても過去最大の増加幅となる見通しだ。

財経部の関係者は、「昨年と今年、対ドル・ウォン相場の安定に向けた国庫債の発行が増加しており、03年から公的資金の返済にあてていた預金保険債権が国庫債に転換され、国債発行規模が大きく増加している」と説明した。



sanjuck@donga.com