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日本人名義の国内土地、汝矣島の8倍

Posted August. 15, 2005 03:05,   

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韓国内の土地で、日本人名義で登載されている土地が、ソウル汝矣島(ヨイド)面積の8倍に達することが分かった。

政府は来年末までに実際の所有者を調査し、日帝強制占領期に日本人に譲渡されたことが確認された土地は、国有財産に編入することにした。

14日、財政経済部(財経部)によると、今年6月末現在で登記簿謄本や土地台帳に日本人名義で登載されている土地は4万8750筆の6662万平方メートル(約2119万坪)で、汝矣島面積840万平方メートル(約255万坪)の7.9倍に当たる大きさだ。

日本人名義の土地は、日帝強制占領期に日本政府が韓国に移住する日本人に所有権を譲渡したり、創氏改名をした韓国人が持っていた土地が大半だ。一部の土地は1998年、不動産市場が全面開放された後、日本人が買入れた。

財経部はこのうち、光復前に日本人が所有した土地を「無主不動産」と規定し、国有化作業を進めている。昨年10月から今年6月まで、日本人名義の土地3万6365筆の4400万平方メートル(約1333万坪)が国庫に帰属した。

財経部は、日本人名義の土地のうち、実際の所有者が日本人なのか、創氏改名をした韓国人なのか不明な土地に対しては、本当の所有者を捜す公告を韓国資産管理公社を通じて出す計画だ。



legman@donga.com