Go to contents

MBC、Xファイルの放送禁止に不服申し立て

MBC、Xファイルの放送禁止に不服申し立て

Posted July. 23, 2005 03:11,   

한국어

1997年当時、全国紙社長と大手企業の幹部が大統領選挙資金について交わした会話内容を盗聴録音した、いわゆる「Xファイル」に登場する人物の実名と肉声の放送に対する判断が、再び司法の手に委ねられた。

MBCは、ソウル南部地裁が21日に下した「Xファイル」に対する放送禁止仮処分決定に対して、22日午後、同裁判所に仮処分異議申し立てを提出した。仮処分異議申し立ては、仮処分の相手方(MBC)が仮処分決定に不服の場合に取る法的な対応手段だ。

仮処分異議申し立ては、8月末または9月初頭に結論が下され、申し立てが受け入れられればXファイルの肉声と登場人物の実名での放送が可能になる。

今回の申し立てに関して、裁判所は、洪錫鍱(ホン・ソクヒョン)駐米大使(元中央日報社長)と李鶴洙(イ・ハクス)三星グループ構造調整本部長(元三星グループ会長秘書室長)が申し立てた放送禁止仮処分の合法性を中心に検討することになる。



suhchoi@donga.com verso@donga.com