あなたも携帯電話中毒？

国内の携帯電話利用者１０人に７人は、携帯電話を家に置いて出かけたり、携帯電話のバッテリーがぎりぎりになったりすると不安になることが、調査の結果わかった。

マーケティング調査機関のマーケティングインサイトは最近、１４〜５９歳の携帯電話利用者１０万７７９人を対象に電子メールを通じたアンケート調査を行い、このような結果が出たと１９日明らかにした。

今回の調査によると、△携帯電話のバッテリーが切れそうになったり、△携帯電話を家に置き忘れると心細く、落ち着かない気分になると回答した人がそれぞれ６８．１％と６７．９％に上った。

また、△電話がきたかどうかをしきりに確認する（６３．２％）、△邪魔されたくなかったり、電話に出るのが面倒くさくても携帯電話をオフにしていない（５６．０％）、△仕事の途中でも文字メッセージが届くと、すぐ返事する（４７．５％）などのアンケート項目にも、「そうだ」と答えた比率が高かった。

マーケティングインサイトは、この７つの質問の中で６個以上について「そうだ」と回答した場合を「中毒性の上」と分類した。３〜５個は「中」、０〜２個は「下」グループだ。

その結果、上グループは全体の２３．７％を占めており、女性（２６．２％）が男性（２１．８％）より中毒傾向者が多かった。年齢別では、１０代（３１．９％）と２０代（２７．６％）に、携帯電話中毒傾向が強かった。

sanhkim@donga.com