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バスにビン投げつけ、運転手暴行…在韓米軍の犯罪続出

バスにビン投げつけ、運転手暴行…在韓米軍の犯罪続出

Posted July. 18, 2005 03:09,   

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最近ソウルと京畿道(キョンギド)地域で米軍と米軍の子供たちの犯罪が相次いでいる。

京畿道議政府(ウィジョンブ)警察では17日、タクシー運転手を殴り、さらにこれを阻止した市民2人に暴行を働いた疑いで、米第2師団所属のT某二等兵(20)とJ某一等兵(22)身柄を拘束して取り調べを行った。また逃走したP某一等兵(21)に対しては米憲兵隊に身元確認を要請した。

警察によると、T二等兵らは15日夜10時44分頃、議政府市議政府2洞Sコンビニエンスストア前の横断歩道で信号待ちのタクシーの上に乗って乱暴を振るった後、これを阻止しようとした運転手の金某氏(50)を殴り、さらにこれをとめた徐某氏(32・食堂従業員)と金某氏(35)に暴行を働いた疑いだ。

警察は同日、T二等兵とJ一等兵を取調べたうえで米憲兵隊に身柄を引き渡す一方、逃走したP一等兵には来週中に出頭を求めて補充捜査を行う予定だ。

3日には議政府市で、米第2師団のW一等兵など米軍3人が歩行中の市民にビールビンで暴行を働いて逃げ、8日後に米憲兵隊に自ら出頭し15日に警察の取調べを受けて在宅で立件した。

一方、16日午後11時頃、ソウル龍山区(ヨンサング)国防部前の道路で、酒に酔った10代の米軍の子供たちが市内バスに酒のビンを投げ、バスのフロントガラスが割れる事故が発生したが、これといった人身被害はなかった。

運転手の趙某氏(45)は「お客さんを乗せて走っている途中で、酒に酔って道端に座っていた米国人のうち一人が急にバスのフロントガラスに酒のビンを投げつけた」と話した。

警察は、現場にいた米軍の子供6人のうち3人を拘束し取調べたうえで解放しており、犯人とされる米軍の子供たちに対して米軍の憲兵隊に身元照会を依頼する予定だ。



bibulus@donga.com mint4a@donga.com