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地下鉄の痴漢行為、異例の実刑判決

Posted July. 16, 2005 03:06,   

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地下鉄で女性に対して痴漢行為を働いた30代の男性に裁判所が異例の実刑判決を言い渡した。

ソウル南部支法・刑事6単独の金泳奎(キム・ヨンギュ)判事は15日、地下鉄で女性の身体を故意に触った疑い(性暴力処罰法違反)で在宅起訴された金被告(30)に懲役6ヵ月を言い渡し、法廷拘束した。

金判事は判決文で「女性が羞恥心のために通報できないことを悪用し、混雑している地下鉄の中で犯行をした点で罪が重い」とし、「被告が初犯であるとはいえ、犯行を否認し、反省の気配がないため実刑を言い渡す」と説明した。

これまで、地下鉄での痴漢行為は大部分が執行猶予か罰金刑が言い渡されていた。

金被告は去年12月28日、ソウル地下鉄2号線車両内でA氏(23)のスカートの下から手を入れて痴漢行為をした容疑で在宅起訴されていた。



egija@donga.com