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PSV−高麗大OB、13日に親善試合

Posted July. 11, 2005 03:20,   

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「天才」朴主永(パク・ジュヨン、20、FCソウル)と「クェドリ(知恵袋の意)」李榮杓(イ・ヨンピョウ、28、PSVアイントホーフェン)が、名誉をかけて対決をする。

高麗(コリョ)大100周年記念事業の一つである「高麗大100年、スポーツ100年」行事の一環として進められてきたオランダPSVと高麗大プロオールスターチームの親善試合が13日午後6時20分、仁川文鶴(インチョン・ムンハク)ワールドカップ(W杯)競技場で行われることが10日、最終的に決まった。

同試合は、最初は12日にソウルW杯競技場で行なわれる予定だったが、PSVの来韓日程と2005ピース(PEACE)カップ・コリアサッカー大会日程などの事情で、日時と場所を変更した。

2002韓日W杯「4強神話のヒーロー」フース・ヒディンク監督率いるPSVは、15日に開幕するピース(PEACE)カップに参加するため、12日に韓国入りし、翌日に高麗(コリョ)大出身のプロオールスターと親善試合を行う。親善試合とは言っても、欧州サッカー連盟(UEFA)2004〜2005チャンピオンズリーグ4強のPSVと、サッカーに関しては「国内私学の自尊心」と言える高麗大は、一歩も譲れない勝負を繰り広げる見通しだ。

なかでも国内最高スターに浮上した朴主永(20)と、ワールドスターに昇格した李榮杓(28)との「攻守の正面対決」が最大の関心事。朴主永は、ユース代表とA代表をあまねく経験し、Kリーグでもゴールバレードで数万のファン層を作っている韓国サッカーの未来。李榮杓は、先月マンチェスターユナイテッドに移籍した朴智星(パク・チソン)と共に、チャンピオンズリーグで韓国人の能力を世界のサッカーファンに見せ付けた特急DF。

車範根(チャ・ボンクン)水原三星(スウォン・サムスン)監督が采配を握る高麗大プロオールスターチームは、「永遠なるリベロ」洪明甫(ホン・ミョンボ)こそいないものの、車(チャ)ドゥリ(フランクフルト)や李天秀(イ・チョンス)、崔成国(チェ・ソングク)のほか、金正又(キム・ジョンウ、以上蔚山現代)、朴東赫(パク・ドンヒョク、全北)、朴珍燮(パク・ジンソプ、城南)ら36人全員が現役プロ選手たちで構成されている。PSVも朴智星(マンチェスターユナイテッド)とファン・ボンメルがバロセロナに移籍したが、オランダ代表MFフィリップ・コクーとブラジル出身GKゴメス、DFアレックスなどベストメンバーで挑む。



yjongk@donga.com