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李海瓚首相、「法務・環境長官は最高の人事」と自讃

李海瓚首相、「法務・環境長官は最高の人事」と自讃

Posted June. 30, 2005 06:27,   

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李海瓚(イ・ヘチャン)首相が30日で就任1周年を迎える。李首相は分権型国政運営体制で日常的な国政運営の責任を負う「実力派首相」と評価されてきた。しかし、あまりにも直説的な発言で議論を呼んだこともある。

李首相は29日、ソウル世宗路(セジョンノ)政府中央庁舍で行った就任1周年記者懇談会で、「働く首相になると約束したが、1年やってみたら(そのように)定着できだようだ」と感想を述べた。

李首相はまた、「今まで1000回以上会議をし、透明に意思決定をした」と述べ、国政調整に対する自信感を仄めかした。

——庶民のための業績がないという指摘があるが…。

「国民生活に関して二つの進展がある。まず、社会秩序が安定した。労使関係が安定しつつあり、集会をしても以前のように衝突しない。また経済システムも安定している途中にある。庶民の生活は豊かではないが、少しずつ良くなっている。ただ通貨危機以後、失業者が大量に発生したため内需が落ち込み、庶民が肌で感じる景気は良くなっていないのかも知れない」

——地方の地価が上がっており、個人負担の教育費と税金は増えているが…。

「行政首都を開発すれば当該地域の地価が上がるのは当たり前だ。しかし、呼値が上がっただけで、実際の取引きはあまりない。庶民の所得は減っていない。ただ、上位と下位の格差がちょっと大きくなっただけだ」

——法務部、環境部長官人事が政治的な思惑から行なわれたという批判があるが…。

「今回の人事は最高の人事だ。ただ、李在庸(イ・ジェヨン)環境部長官は次の選挙を念頭に置いたという話が出るかも知れない。選挙で李長官が出馬するかどうかは、その時になるまでは分からない」

——李首相が与党の大統領候補になるという話もあるが…。

「大統領候補には関心がない。今の仕事に充実する」



lovesong@donga.com