南北閣僚級会談

韓国と北朝鮮の第１５回南北閣僚級会談が２１日、ソウル広津区広壯洞（クァンジング・クァンジャンドン）のシェラトンウォーカーヒルホテルで、３泊４日の日程でスタートした。昨年５月に第１４回閣僚級会談が開かれてから１年１ヵ月ぶりのことだ。

南北会談代表団は２２日午前１０時、ムクゲホールで行われる全体会議をはじめとする公式・非公式の会議で、１７日に鄭東泳（チョン・ドンヨン）統一相と金正日（キム・ジョンイル）総書記が平壌（ピョンヤン）で会合、合意した事項の後続策について話し合う。

鄭長官と金総書記は当時、△南北将官級会談の再開△水産会談の開催△第１１回離散家族再会の再開△金剛山（クムガンサン）常設面会所の着工などで一致した。南北は今回の閣僚級会談で△北朝鮮の核問題の平和的な解決に向けた共同努力△北朝鮮の６ヵ国協議復帰など懸案についても集中的に協議する予定だ。

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