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総合株価指数、再び4桁に回復

Posted June. 16, 2005 03:05,   

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総合株価指数が3ヵ月ぶりに1000線を回復した。15日、総合株価指数は前日に比べて18.19ポイント(1.85%)値上がりした1001.94で取引を終え、再び4桁台になった。コスダック(店頭市場)指数も前日より6.99ポイント値上がりした486.46で引けた。

二日連続調整の様相を呈していた株式市場は、機関投資家の買い上げに支えられ、大幅な上昇傾向を示した。同日、取引所市場で投資信託会社と年基金がそれぞれ950億ウォンと420億ウォン分の株式を買い入れるなど、機関投資家は1533億ウォンの買い上げ優位を見せた。

しかし、個人と外国人投資家はそれぞれ1683億ウォンと867億ウォンを売り越した(売り渡し金額から買い上げ金額を差し引くこと)。

値上げムードに対する期待感を追い風に証券株は11.01%も値上がりした。自社株の買い上げに出た三星(サムスン)電子も取引終盤、上昇傾向を見せながら50万ウォンで引けた。

大型株のうち、韓国電力は5.43%値上がりし、この1年間最も高い株価の3万3000ウォンを記録した。SKテレコム(3.27%)やKTF(5.71%)など移動通信株も強気を見せた。

メリッツ証券のユン・セウク・リサーチセンター長は、「北朝鮮の核問題や中国元の切り上げなど悪材料がしらばく影を潜めたことを受け、指数が急騰した。しかし、国内景気の回復の速度が速くないため、指数が3月の最高値の1025を上回るのは困難だろう」と述べた。



roryrery@donga.com