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朴賛浩、5日に100勝達成に向けて登板

朴賛浩、5日に100勝達成に向けて登板

Posted June. 03, 2005 06:39,   

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「コリアン特急」朴賛浩(パク・チャンホ、32、テキサス、写真)投手の大リーグ通算100勝への挑戦の日付と相手チームが確定した。

テキサス・レンジャースは当初予想された4日の試合に5順目先発のペドロ・アスタシオ投手を出し、朴賛浩に5日間の十分な休みを与えた後、5日に登板させることにしたと発表した。試合開始時間は午前3時10分。相手先発はカンザスシティー・ロイヤルズで大リーグで12年の経歴を持つベテラン、ホセ・リマ(33)投手だ。

カンザスシティーは2日現在、15勝37敗、勝率2割8分8厘で大リーグ全体でも最低の勝率に止まっている最下位チーム。先発のリマも今シーズン11試合にで1勝も上げられず、4敗に平均自責8.13を記録しているため、朴賛浩の100勝の見通しは明るい。

しかし、カンザスシティーは同日、ニューヨーク・ヤンキーズに2連勝を上げるなど、上昇ムードに乗っており、リマはヒューストン時代の1999年、21勝10敗で平均自責3.58を収めた経歴があるため、決して見下せるような相手ではない。リマは昨年13勝5敗を記録して再起に成功し、今年開幕戦の先発を務めた。

朴賛浩としては、同日の試合がLAドジャース時代の1999年、ヒューストンとのシーズン最後の試合でリマに負けたことを雪辱する舞台にもある。当時、朴賛浩は7回まで4安打1失点で好投したものの、8回の2死まで無失点で抑えたリマが21勝を上げる付添い人になった。

朴賛浩が待望の通算100勝とシーズン6勝達成、そしてリマに雪辱する「三頭のウサギ」を取れるだろうか。5日午前、その結果が分かる。



金晟圭 kimsk@donga.com