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6人の点取り屋、生き残りかけた競争始まる

6人の点取り屋、生き残りかけた競争始まる

Posted May. 30, 2005 03:23,   

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「キラーたちの戦争」

ヨハネス・ボンフレール(59)監督(サッカー韓国代表チーム)の心をつかむため、ゴールゲッターの誇りをかけた争いが熾烈になってきた。これまでボンフレールチームの代表的なゴールゲッターは安貞桓(アン・ジョンファン、29、横浜)と李東国(イ・トングク、26、浦項)。しかし、「サッカーの天才」朴主永(パク・ジュヨン、20、FCソウル)と「新鋭ゴールゲッター」の金ジンヨン(23、蔚山)が加わって「生き残りをかけた競争」が始まった。

06W杯ドイツ大会に向けたアジア地域最終予選のウズベキスタン(6月3日)とクウェート(6月9日)との遠征2連戦を控えて26日と28日行われた慶煕(キョンヒ)大学との2回の評価戦(代表チームの3—0、5—0の勝利)でも、キラーたちの競争が実感できた。

安貞桓は2試合連続でゴールを決め先輩のプライドを守り、李東国も軽い負傷で2回戦は出場しなかったものの、1回戦でゴールを決めてボンフレール監督を喜ばせた。

新鋭たちの巻き返しも強かった。とくに朴主永は1回戦で1ゴール1アシスト、2回戦でも2ゴールを決める爆発力を見せた。24日に招集されて当日午後行われた練習試合でもゴールを決めていた朴主永は、この2試合での連続ゴールでボンフレール監督の目に確実に留まった。金ジンヨンも2回戦ですばらしいシュートで自分の存在をアピールした。

現在、代表チームに名前を載せているアウトサイド・フォワードは6人。安貞桓、李東国、朴主永、金ジンヨン、車ドゥリ(フランクフルト)、チョン・ギョンホ(光州)。しかし、当日の「ベスト11」にはスリートップフォーメーションの場合、3人のゴールゲッターのみがエントリーに名前を上げる。はたして最終的にボンフレール監督に選ばれる「キラー中のキラー」は誰になるのだろうか。



梁鍾久 yjongk@donga.com