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ハンドボールのアテネ名勝負、26日にリターンマッチ

ハンドボールのアテネ名勝負、26日にリターンマッチ

Posted May. 24, 2005 03:27,   

한국어

昨年8月29日行なわれた04アテネ五輪女子ハンドボールの韓国−デンマークの決勝戦。

韓国代表は世界最強のデンマークを相手に、2時間を超える接戦を繰り広げた。前後半を25−25で終えた後、1次延長戦でまた29−29と同点。2次延長戦も32−32。17回も同点が繰り返された。

結局、運命に決着を付けたのはPK戦だった。韓国は惜しくも2−4で負け、銀メダルに終わったが、その日の試合は負けたのではなかった。

不人気種目という悲しみを乗り越え、世界トップの入り口まで行った韓国選手たちとコーチ陣は、お互い抱き合いながら涙を流し、彼女たちの闘魂に国民はみな感動した。

アテネ五輪最高の名勝負に数えられた同日の試合が忘れられないファンのため、両チームが9ヵ月ぶりに対決する。26日午後6時20分、ソウルオリンピック第2競技場(フェンシング競技場)で行なわれる韓国−デンマークの女子ハンドボール、「世界最強戦」がその舞台。

デンマークは当時、優勝に導いたカレン、ジョセピンとゴールキーパーのカリンなど世界トップレベルの選手、20人余りが出場する。

韓国代表もアテネで猛烈な活躍した李尚恩(イ・サンウン)、禹仙姫(ウ・ソンヒ)をはじめ、文弼姫(ムン・ピルヒ)、カン・ジヘ、ソン・ヘリムなど実力派の選手たちが揃って出場する。

イム・ヨンチョル代表監督は、「韓国代表は訓練を始めて1ヵ月足らずで負担ではあるが、闘志を生かし必ずアテネの恨みを晴らす」と言った。

大韓ハンドボール協会は今回の試合を通じて、ハンドボール熱気を復活させるとの覚悟。このため、1億ウォン余りを入れて競技場の床材を新たに変えるなど準備を終えた。入場料は3000ウォン。

コ・ビョンフン協会事務局長は、「久しぶりの名勝負が期待できる。ハンドボールが今回の試合をきっかけに、もう一度関心を集められることを期待している」と話した。



鄭載潤 jaeyuna@donga.com