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金炯旭、パリで殺されなかった

Posted May. 20, 2005 23:22,   

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金炯旭(キム・ヒョンウク、当時54歳)元中央情報部長の「1979年パリ被殺説」を覆す米国務省の文書が発見された、とニューヨーク韓国日報が19日付で報じた。

1980年2月29日、米国務省が在韓米大使館に送った「週間動向報告書・韓国版(Weekly Status Report-Korea)」には「金(炯旭)は韓国人男性1人と一緒に(1979年)10月9日パリを発って、スイスのチューリッヒを経由し、サウジアラビアのタランに行ったのが確かめられた。しかし、その後の行方がはっきりしない」という内容が書かれている、と同紙は伝えた。

国務省の報告書内容は「中央情報部の特殊工作員が金炯旭を拉致して、パリ郊外の養鶏場粉砕機を使って殺害した」という最近の国内一部マスコミの報道や、「1979年10月20日頃、朴正煕(パク・ジョンヒ)当時大統領が送った刺客によってパリ廃車場で殺された」という噂とは、全く違う内容となっている。



konihong@donga.com