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「指切断」の李光宰議員、HPで「信念曲げないため」と釈明

「指切断」の李光宰議員、HPで「信念曲げないため」と釈明

Posted May. 19, 2005 23:12,   

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与党ヨルリン・ウリ党の李光宰(イ・クァンジェ)議員が兵役回避のために指を切断したという疑惑と関連して19日、本人のホームページ(www.yeskj.or.kr)で「80年代に学生運動を共にした『同志』を裏切らないと誓うため、指を切って血書を書いた」と主張した。

李議員は、また「(86年の春)烈士の焼身自殺と拷問が相次いでいた当時、私は親から頂いた自分の指を捨て、太極旗(テグッキ)に『決して信念を曲げない』という血書を書いた」としている。

そのうえで「86年当時には、軍に入隊すれば、即時に保安司(韓国軍保安司令部)に呼ばれて、ひどい拷問を受け、同志の名前を明かすと同志たちが危うくなる状況だった。それは私にとって、とうてい受け入れがたい現実だった」として、「前後の文脈と時代状況を無視して、兵役を回避するために指を切断したのだと非難するならば、その非難を甘受する考えだ」と記し、当時、兵役忌避の意図があったことをほのめかした。

李議員の説明は、03年4月、東亜(トンア)日報の取材チームに「仁川富平(インチョン・プピョン)の小規模工場に偽装就職し、機械を取りあつかう途中、指を切ってしまった」と釈明したことを自ら覆すのだ。野党ハンナラ党は、李議員に兵役回避疑惑と嘘について責任を取るよう求めた。ウリ党は、正式な論評は控えながらも「李議員本人が釈明すべきこと」という反応を見せた。



yongari@donga.com cij1999@donga.com