Go to contents

崔熙燮、3割台の打率記録

Posted May. 12, 2005 23:22,   

한국어

恐ろしい上昇ムードだ。まるで「半分の打者」という汚名を一気に払い飛ばそうとする勢い。「ビック・チォイ」こと崔熙燮(チェ・ヒソプ、26、LAドジャース)選手。

12日、セントルイスとの遠征試合で2番打者に先発出場し、4打数3安打1打点1得点の猛打を振るった。前日、決勝3点本塁打を含めて4打数2安打4打点を上げたことに続いて、二日連続の善戦。

崔熙燮はこれで前日2割8分だった打率を3割2厘まで引き上げ今シーズン初めて、強打者の目安になる3割の打率を超えた。

AP通信は、崔熙燮が最近の11試合で打率4割3分6厘(39打数17安打)に5本塁打14打点を記録したとし、弾みのついた彼の打撃感覚に注目した。最近の6試合の打率は17打数9安打と何と5割(5割2分9厘)を超える。

相手投手によって左利き打者と右利き打者を交互に起用するプラチューン・システムのため、左腕投手が出るとき、ダッグアウトを守らなければならない不利な条件にも自分の存在を遺憾なく発揮しているわけだ。

1回無死2塁の状況で初打席に出た崔熙燮は、相手先発のジェフ・サパン投手から右側安打を奪い、先制点を土台を作った。3回無死1塁では2塁打を打って打点を伸ばした後、ボールがホームに送球される間に3塁まで進塁する好プレーを見せた。5回無死1塁では左安打。

しかし、LAドジャースは3—9で負けた。崔熙燮の光州一高(クヮンジュイルコ)の先輩の金炳賢(キム・ビョンヒョン、28、コロラド・ロッキーズ)投手は、アトランタ・ブレーブスとのホーム試合で1年ぶりに先発登板したが、ブルペン陣の救援失敗で惜しくも勝利を逃した。

5イニング間、5三振を奪い3安打(1本塁打)1失点と好投した後、2—1でリードしていた状況でマウンドを降りたが、後続投手が同点本塁打を許した。勝運は付いていなかったものの、金炳賢は相手看板投手のジョン・スモルツ投手との対決で印象的な投球内容を見せ、コーチングスタッフに新たな信頼を与えた。試合はコロラドが6—5で勝利した。



kjs0123@donga.com