チュ・シンス(22、シアトル・マリナーズ)選手は米大リーグでのデビュー後に初安打を、崔熙燮(チェ・ヒソプ、26、LAドジャース)選手は3試合連続安打を放った。
チュ・シンスは4日、セイフコフィールドで行なわれたLAエンジェルズとのホームゲームで、1−5で負けていた9回の裏2死2塁で代打に出て、左翼手前安打を飛ばし打点まであげた。先月21日、ビッグリーグに上って来て以来、3回目の打席で初安打であると同時に初打点。
相手投手は右腕スコット・シールズ投手だった。彼は同日、セーブを含め今年3勝1敗2セーブに平均自責点1.59を記録中の、エンジェルズの核心投手だ。
チュ・シンスはシールズに1、2球は連続でストライクを許したが、3球目は左翼手の前に落ちる安打を打った。バットはそれたが、強い手首の力で幸運の安打を作り上げたのだ。
しかし、シアトルは次の打者であるイチローが三振を喫し、2−5で負けた。
崔熙燮はワシントンとのホームゲームに2番1塁手に出て、4回の裏2死満塁で2−2同点を作る1打点右翼手前タイムリーヒットを飛ばし、チームの4−2逆転勝ちを導いた。4打数1安打1打点。
これで崔熙燮は、打率は2割6分2厘から2割6分とやや下がったが、3試合での連続安打とともにシーズン8点目の打点を記録した。
一方、具台晟(ク・デソン、36、ニューヨーク・メッツ)投手はフィラデルフィア・フィリーズとのホームゲームで、1−10で負けていた8回、中間継投に出て1イニングを1安打1四球の無失点だった。
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