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国内最古の女子庭球大会、きょう開幕 注目は一般個人シングルス

国内最古の女子庭球大会、きょう開幕 注目は一般個人シングルス

Posted May. 03, 2005 23:17,   

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韓国初の女性体育大会として始まった第83回全国女子庭球大会(東亜日報社主催、大韓庭球協会・安城市主管)が4日、京畿道安城市(キョンギド・アンソンシ)綜合運動場庭球場で開幕する。

韓国の単一種目大会のうち最古の歴史と権威を誇る同大会のハイライトは、日本留学派の金ジウン(23・農協)と次世代エースの金ギョンリョン(19・安城市役所)の一般部個人シングルス戦。

金ジウンは安城(アンソン)女子高1年生の時日本に渡り、5年間滞在して昨年、国内に復帰し、同大会で優勝してスポットライトを浴びた。

今年にも強力な優勝候補に数えられるが、先月末、腰痛がひどくなり、10日ほどラケットが握られなかったのが変数。だが、金ジウンはタイトル防衛のため、1日から、訓練を再開するという意欲を見せている。

チャン・ハンソプ農協監督は、「もっと休ませたかったが、大きな大会を控えているのでずっと休むわけにはいかないと言って訓練を始めた」と誉めた。

ホームファンの応援を受ける金ギョンリョンは、同大会が輩出した期待株。安城女子高時代、ダブルスで3連覇を果し、シングルスでも2年連続優勝した主人公だ。実業デビューの舞台だった昨年はダブルスで優勝したが、シングルスではインフルエンザにかかり、1回戦で脱落してしまった。

一般部団体戦では2連覇と通算27回目の優勝を狙う最強農協と、最近2年連続準優勝にとどまった安城市役所がトップを争う見通しだ。安城市役所は、結婚と出産で引退した元国家代表の金ヨンスクまで復帰させ、史上初の優勝に挑戦する。

1923年創立の同大会は今年、小・中・高校・大学・一般部、婦女部、新人婦女部など8部に、37チーム、340人余りの選手と役員が出場する。



kjs0123@donga.com