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多国籍の調和、PSVの成功の原動力

Posted April. 26, 2005 23:07,   

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「多国籍選手たちが花咲いた虹の連合」。

国際サッカー連盟(FIFA)が、オランダリーグ18回目の優勝と欧州サッカー連盟(UEFA)チャンピオンズリーグ準決勝に進出したPSVアイントホーフェンの成功の原動力に、「多様な文化の見事な調和」を上げた。

FIFAは26日、インターネットサイト(www.fifa.com)を通じて、「多国籍選手たちの混合がPSVを明るく照らしている」とし、「ブラジル、韓国、スイス、ペルー出身の選手たちが調和をなし、チーム成績はもちろんサポーターたちにも大きな影響を与えている」と分析した。

ダマーカス・ビーズレー(米国)、アレックス、ゴメス(以上ブラジル)、「太極デュオ」朴智星(パク・チソン)と李榮杓(イ・ヨンピョ)、ジェファーソン・ファルファン(ペルー)、ヨハン・フォーゲル(スイス)など多国籍軍団が、主将のファン・ボンメルなどオランダ選手たちと調和をなして堅実な組織力を築いたのが相乗効果を出しているという。

ファン・ボンメルは最近、「フットボール・インターナショナル」とのインタビューで「うちの選手たちは下手だけど韓国語とスペイン語を使って会話をするほど、すべての面でベストを尽くしている」と語った。

PSVは今季を控えて、アリエン・ロッベン(チェルシー)など中心メンバー3人をビッグリーグに手放したが、フース・ヒディンク監督の強烈なカリスマ性のもと、一丸となってシーズン3冠(オランダリーグ、アムステルカップ、チャンピオンズリーグ)に挑戦している。

ヒディンク監督は「新人選手たちは、チームに新鮮さを吹き込んだし、学ぼうとする熱意が凄い。彼らはプライドが高くないが、その代わりチームに順応する能力を備えている」と褒め称えた。

監督は、また「2002ワールドカップ以降、欧州に進出した他の韓国人選手たちとは違って、朴智星と李榮杓は成功を収めた。我々は彼らとの関係を続けることを希望している」と述べ、満足感を示した。



yjongk@donga.com