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40万人の雇用創出、達成は困難に

Posted April. 14, 2005 23:09,   

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今年になって2月まで増えた働き口は昨年の25%レベルにとどまり、政府が目指している「40万人の雇用創出」は実現が難しい見通しだ。

14日、財政経済部(財経部)と統計庁によると、1月と2月の就業者数は、前年同期に比べて、それぞれ14万2000人増と8万人増になっていて、月平均では11万1000人の増加にとどまった。

昨年1、2月の平均就業者増加数44万1000人の25.2%にすぎず、今年40万人の雇用創出を目指している政府の目標をはるかに下回るレベルだ。年間40万人の雇用を創出するためには、月平均就業者増加数が40万人を維持しなければならない。

年代別に、1、2月の平均就業者数の変化を注意深く見ていくと、15〜19歳(—2万5000人)、20〜29歳(—6万7500人)、30〜39歳(—9万4000人)など、40歳未満の若年層は昨年よりむしろ就業者が減少している。40〜49歳(5万2000人)、50〜59歳(17万4000人)、60歳以上(7万1500人)など中高年層は、昨年より就業者が増えた。

これは、正規職よりは非正規職や時間制勤務を中心に雇用が増加しているとの意味で、雇用の質は悪くなったものと解釈できる。財経部は「雇用と直接的な関連のある内需景気の回復が、依然本格化されずにいるうえ、昨年1、2月の就業者増加規模が大きかったため、相対的に今年の就業状況が振るわない状況となっている」と説明した。



eye@donga.com