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夫婦関係がよくなった? 16年ぶりの離婚減少

夫婦関係がよくなった? 16年ぶりの離婚減少

Posted March. 30, 2005 23:22,   

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昨年の離婚件数は1988年以来16年ぶりに減った。

結婚件数は再婚と国際結婚の増加に支えられて8年ぶりに増加に転じた。昨年結婚した10組の1組以上(11.4%)が国際結婚だった。

30日、統計庁が発表した「2004年婚姻・離婚統計」によると、昨年1年間で13万9365組の夫婦が離婚し、2003年の16万7096組から16.6%(2万7731件)が減少した。1日平均381組が離婚したことになる。離婚件数が減ったのは1988年(−0.6%)以来のこと。

20年以上の結婚生活の末に離婚した、いわゆる「黄昏離婚」が全体離婚者に占める割合は、1994年の7.2%から2004年は18.3%と大幅に増加した。

一方、結婚して4年を越えずに別れた夫婦の割合は、同期間33.7%から25.2%に減少し、若い夫婦の衝動的な離婚が減っていることが浮き彫りになった。

離婚が大幅に減少した背景について、統計庁と専門家たちも明確な分析が出せないでいるが、丁暢信(チョン・チャンシン)統計庁人口分析課長は、「先進国も1980年代に一時期、離婚率が上昇傾向にあったが、一定水準で止まる傾向を見せた」と語った。



eye@donga.com