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中高校「国史」、独立・必修課目指定を 副首相諮問委員会が建議

中高校「国史」、独立・必修課目指定を 副首相諮問委員会が建議

Posted March. 29, 2005 23:21,   

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国史教育発展委員会は29日、金振杓(キム・ジンピョ)副首相兼教育人的資源部長官に、中学校の社会科目で歴史を独立させ、高校の韓国近現代史科目を必修に指定しなければならないと報告した。

国史教育発展委員会は昨年9月、中国の高句麗(コグリョ)史歪曲問題などに対応するため、各界の有力者10人で構成された副首相諮問機構としてスタートした。委員会は短期対策として、韓国史と世界史の均衡の取れた教育を行ない、学生たちに正しい歴史認識を育むためには、現在中学校社会科に含まれている「歴史」を分離して独立教科にしなければならないと建議した。また現在、高校2、3年生の選択科目である韓国近現代史を必修課目に変え、高校1年生が学ぶ国史科目でも近現代史の比重を強化しなければならないと強調した。

現在、中学校1年生は世界史科目を1週当たり1時間、2、3年生は国史をそれぞれ1週当たり1時間と2時間学んでいる。

高校では1年生が国史を必修課目で1週当たり2時間学び、韓国近現代史と世界史は高校2年生から選択科目に分類される。



sungchul@donga.com