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ミシェル・ウィー、宮里藍と対戦 LPGAナビスコ選手権

ミシェル・ウィー、宮里藍と対戦 LPGAナビスコ選手権

Posted March. 25, 2005 23:22,   

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「プロ顔負けのスーパーアマ」ミシェル・ウィー(韓国名・ウィ・ソンミ、15)対「日本女子プロゴルフのヒロイン」宮里藍(19)。

米LPGAツアー今季初のメジャー大会であるナビスコ・チャンピオンシップ(賞金総額180万ドル)は、最高の興行カードとして2人の「10代スター」を予選第1、2ラウンドで同じ組に編成した。25日、カリフォルニア州ランチョミラージュのミッションヒルズCC(パー72)で開幕した第1ラウンドは、ミシェル・ウィーの圧勝となった。

宮里より頭一つ分背の高いウィーは、パー4ホールとパー5ホールでほとんどのティーショットを40ヤード以上遠く放ち、機先を制した。「身分」こそアマだが「腕前」だけは世界トップのプロ並みであるミシェル・ウィーは、10番ホールまでバーディーを3つ取り、ボギーを3つ叩いた宮里を6打差で振り切り、早くも勝利を固めた。

宮里は、同じコースで行われた同大会で昨年まで2年連続「トップ10(03年9位タイ、04年単独4位)」に入ったウィーの相手にはならなかった。最終結果は、ミシェル・ウィーが「ゴルフの女王」アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)と共に4位タイ(2アンダー、70打)、宮里は43位タイ(3オーバー、75打)。

ミシェル・ウィーは2m以内のバーディー・パットを4回も逃して悔しさを残した。日本でラウンドがある度、1000人以上のギャラリーが集まるという宮里は、米国のグリーンに馴染まないのか、同日一つのバーディーも取れなかった。

試合後、ウィーは宮里について「すばらしい選手」と簡単に評価した後、「最近、日本語を習いはじめたが、宮里が英語が上手だったため、日本語を使うチャンスがなかった」とも話した。

一方、「スーパー・ピーナッツ」金美賢(キム・ミヒョン、KTF)は、ロージー・ジョーンズ(米国)など2人と首位タイ(3アンダー、69打)をマークし、メジャー大会優勝に向けて力強い一歩を踏み出した。

一方、大会2連覇を狙う朴祉垠(パク・チウン、グレース朴、ナイキゴルフ)は、22位タイ(1オーバー、73打)、キャリアー・グランドスラムに挑戦する朴セリ(CJ)は68位タイ(5オーバー、77打)。



ysahn@donga.com