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朴智星、ナンバーワン

Posted March. 18, 2005 22:30,   

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「朴智星(パク・チソン)ナンバー1。」

新春を迎え、韓国サッカー代表チームの看板スター、朴智星(24・PSVアイントホーフェン)選手の技量が急成長している。

朴智星は18日、FCヘーレンフェイン(1−0)との試合で、ゴールは入れられなかったものの、グラウンドを走りながら輝かしい活躍をし、オランダのサッカー専門誌「フットボールインタ−ナショナル」が選定した「ベスト11」に選ばれた。

「フットボールインタ−ナショナル」は毎週、オランダの18のプロチームから、ポジション別に1人ずつ最優秀選手を選定するが、アイントホーフェンでは朴智星の他、ヒィリップス・コーク選手、ファン・ボモー選手、アレックス選手も「ベスト11」に選定された。朴智星が「フットボールインタ−ナショナル」のベスト11に選ばれたのは、オランダ進出以後3回目だ。

朴智星は先週、ADOデンハーグとのアウェーゲームで、右側攻撃手として2ゴールを入れ、チームの勝利(4−0)を導きながら、オランダ放送社カナルプラスが選定した最優秀選手(マン・オブ・ザ・マッチ)に選ばれた。2週連続、良い評価を受けるほど、もう欧州舞台に完全に適応したのだ。

特に、排他性の強い欧州出身チームの仲間たちまで、今や朴智星を認めているというのが鼓舞的だ。

チェ・サムヨル本報オランダ通信員は、「アイントホーフェンの主長、ファン・ボモーが最初と違って、今や朴智星に大きな愛情を持っている」と言った。ファン・ボモーは朴智星を迎え入れる時、「良い選手が多いのに、どうしてアジアの無名選手を連れて来るのか」と不満を吐露した選手。しかしこの頃は、「私の朴智星に対する評価が間違っていたようだ。朴智星は我がチームの主軸だ」と言ったという。

チェ通信員は、「朴智星が初めて来た時は、オランダのファンたちが、『サッカーが下手だ』とやじを浴びせたが、今は朴智星のプレーを関心を持って見守っているぐらい」と付け加えた。フース・ヒディンク監督も12日、「朴智星を3年間でもっと使わなければならない」とチームを説得した。

朴智星は20日、オランダ・アムステルダムで、16勝5分け3敗(勝ち点53)でリーグ3位を走っている「強敵」アヤクスとの試合に出場する。



梁鍾久 yjongk@donga.com