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金希宣議員、億ウォン台授受の疑い 

Posted February. 24, 2005 22:56,   

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与党ヨルリン・ウリ党の金希宣(キム・ヒソン)議員と野党ハンナラ党の金忠環(キム・チュンファン)議員がそれぞれ大金を受け取った疑いが浮かび上がり、検察が捜査中であることが24日、明らかになった。

ソウル中央地検・特別捜査第2部(南基春部長)は、金希宣が2002年6月にソウル東大門区(トンデムング)の区長選の出馬を準備していた事業家、ソン某氏から億ウォン(約数千万円)台の金銭を受け取った手がかりをつかみ、取り調べている。

検察は、金議員が01年8月ごろ、宋氏から、借用証を書いて1億ウォンを借りたが、翌年3〜4月ごろ宋氏から、新千年民主党(民主党)の区長候補公認が受けられるよう支援してほしいとの依頼とともに、借用証を返してもらった情況をつかんだという。検察はまた、その過程で大統領府の4級職員A氏が関与したという関係者の供述を確保し、A氏に対し出国禁止の措置を取った。

ソウル地検・特捜第2部は、また金忠環議員が昨年、再建築マンション撤去専門業者であるS開発の代表、サン某容疑者(逮捕)から、ソウル江東(カンドン)市営マンション再建築事業の撤去工事権を獲得できるよう助けてほしい、という要請とともに数千万ウォンを授受していた手がかりをつかみ、捜査を進めている。検察はこの日、金議員の夫を召喚し、金を受け取った経緯と、約20日後に金を返した経緯などを調べているが、近く金議員も召喚し、見返りのある金銭提供だったのかどうかについて取り調べる方針だ。



黃軫映 buddy@donga.com