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「6者協議は古い話」国連の北朝鮮高官が言い切る

「6者協議は古い話」国連の北朝鮮高官が言い切る

Posted February. 13, 2005 22:44,   

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国連駐在北朝鮮代表部の韓成烈(ハン・ソンリョル)次席大使は11日、「北朝鮮核問題解決のための6者協議は終わっており、本質的な問題は米国が北朝鮮を侵攻するかの問題だ」と主張した。

韓次席大使は同日APTNとのインタビューで、6者協議への復帰条件に対する質問に「6者協議は古い話(old story)」とし「これ以上6者協議に参加しない」と言い切った。また、米国との二国間協議の必要性についても「対話の形式は本質的な問題ではない」と答えた。

その上で、「本質的な問題は米国の政策、すなわち米国が私たちを攻撃しようとしているのかだ」とし「これが問題であって、二国間協議なのか多国間協議なのかという問題ではなく、我々は形式にこだわらない」と話した。

韓次席大使は同日、米公営ラジオ放送のNPRとのインタビューでも「米国の敵対政策が続く限り、会談の形式は意味がない」と話した。ただ「米国が朝米二国間協議を提案すれば、敵対政策の撤回の始まりと理解することができる」と述べ、二国間交渉を希望していることを示唆した。

これに先立ち、韓次席大使は10日にも「米国が我々と直接対話に出るならば、対北朝鮮敵対政策が変化したというシグナルと見ることができる」とし「直接対話をしないというのは結局我々を認めず、体制を抹殺しようとする意図としか見受けられない」と話した。



權順澤 maypole@donga.com