Go to contents

左翼系の独立運動家に叙勲授与決定

Posted February. 01, 2005 22:54,   

한국어

代表的な左翼系の独立運動家である夢陽(モンヤン)・呂運亨(ヨ・ウンヒョン)先生に対し、建国勲章で二番目の等級である大統領章が三一節(独立運動記念日)の記念式典の場で追叙される。

国家報勲処(報勲処)はこのほど、独立有功者公的審査委員会の最終審議を通じて、夢陽をはじめ左翼系の独立有功者に対する叙勲を推薦することにしたと、1日明らかにした。また、朝鮮共産党活動を行った趙東祜(チョ・ドンホ)、第2朝鮮共産党責任書記を務めた金在鳳(キム・ジェボン)、6・10万歳運動を主導したクォン・オヨン先生らを叙勲の対象に入れて、独立章と愛国章を与えることにするなど、左翼系の独立運動家に対する叙勲審査を終えた。

報勲処が今週中に行政自治部に叙勲を公式推薦すれば、閣議と大統領の裁可を経て、三一節に叙勲が行われる見通しだ。

しかし、夢陽の遺家族と追慕記念事業会の関係者らが、「夢陽に最高勲章にあたる大韓民国章よりランクの低い大統領章が授与されるのは納得できない」と反発し、議論を呼んでいる。

一方、自由民主民族会議(李哲承・代表常任議長)は声明を発表して、「政府が夢陽に対する建国勳章の授与を決議したのは、朴憲永(パク・ホンヨン)と金日成(キム・イルソン)も独立有功者として褒賞するのと同然だ」として、勲章追叙の撤回を求めた。



尹相虎 ysh1005@donga.com