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プーチン大統領側近が訪朝 北朝鮮の油田開発など協議か

プーチン大統領側近が訪朝 北朝鮮の油田開発など協議か

Posted January. 23, 2005 22:52,   

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ガスの世界最大手「ガスプロム」のミレル会長が20と21日、北朝鮮を訪問したことが明らかになり、その背景に注目が集まっている。ミレル会長はプーチン・ロシア大統領の側近であり、2003年には盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の就任式典に出席した後、大統領府を表敬訪問し、韓ロ間のエネルギー協力策について協議した人物。

ガスプロム側は「ミレル会長が北朝鮮の朴鳳柱(パク・ボンジュ)首相とノ・ドゥチョル副首相、チョン・チョルユン原油工業次官らに会って、石油・ガス分野の協力について話し合った」と伝えたが、協議内容の詳細については公開しなかった。

ロシアの専門家によると△北朝鮮内の油田・ガス田を開発する問題△ロシア極東地域から北朝鮮を経由し韓国につながるガス管を建設、サハリンのガスを供給する案——などが取りあげられたもようだ。とりわけ、ミレル会長が訪朝する直前の11〜14日、カート・ウェルダン米下院軍事委員会副委員長(共和党)が北朝鮮を訪問したこととの関係が注目されている。



金起顯 kimkihy@donga.com