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国情院・次長全員入れ替えへ

Posted December. 29, 2004 23:04,   

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盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は29日、国家情報院(国情院)の第1、2、3次長を全員交代させた。盧大統領はこの日、国家情報院(国情院)第1次長(海外担当)に徐大源(ソ・デウォン)外交通商部本部大使を、第2次長(国内担当)に李相業(イ・サンオップ)警察大学長を、第3次長(対北朝鮮担当)に崔俊沢(チェ・ジュンテック)国際問題調査研究所長を、それぞれ任命した。

これによって、国情院は、高泳グ(コ・ヨング)院長体制のもと、第2期の首脳部がスタートすることになった。また、2000年の南北(韓国・北朝鮮)以降維持されてきた国情院の対北朝鮮担当者らも、4年ぶりに交代された。盧大統領はまた、この日、警察委員会の同意を得て、許准栄(ホ・ジュンヨン)ソウル地方警察庁長を警察庁長の次期候補者に内定した。

大統領府・青瓦台(チョンワデ)の金鍾民(キム・ジョンミン)スポークスマンは「最近、辞意を表明した崔圻文警察庁長は、許候補者に対する国会人事聴聞会の手続きが終わった後、正式任命が行われる時点まで、在任することになる」と述べた。

△徐大源・第1次長:ソウル(55歳)、ソウル大・外交学科、外交官試験第7期、外務部・国際連合局長、国連次席大使、ハンガリー大使。

△李相業・第2次長:慶尚南道昌原(キョンサンナムド・チャンウォン、57歳)、高麗(コリョ)大法学科、行政高試(国家公務員試験で最もレベルの高いもの)第13期、忠清南道・京畿道(チュンチョンナムド・キョンギド)地方警察庁長、警察庁・捜査局長。

△崔俊沢・第3次長:全羅南道高興(チョンラナムド・コフン、58歳)、建国(コングック)大学・史料学科、国情院正規第11期、国情院・対北朝鮮情報室長。



金正勳  jnghn@donga.com