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ホロウィツ氏「北、1年以内に内部爆発の可能性」

ホロウィツ氏「北、1年以内に内部爆発の可能性」

Posted December. 24, 2004 23:04,   

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米議会で北朝鮮人権法を可決させるため、水面下で重要な役割を果たしていた、ハドソン研究所のマイケル・ホロウィツ先任研究員は、23日「北朝鮮が1年以内に内部的爆発を起こすだろう」と主張した。

ホロウィツ先任研究員はこの日、ワシントン所在のハドソン研究所で行われた「平壌(ピョンヤン)はクリスマスではない:金正日(キム・ジョンイル)政権は持続するか」と題した講演会で「北朝鮮の核問題は、次回のクリスマス以前に内部爆発するはずであり、金正日国防委員長は来年、クリスマスを楽しむことができないだろう」と話した。

同氏は、続いて「われわれが、強制収用所を閉鎖し、(核)兵器開発計画を廃棄する意向のある(北朝鮮内の)将軍ら数人を捜し出し、かれらに『ある種の行動を取れば、米国の支持を受けることができる』とのメッセージを送ることもできる」とし、北朝鮮内部でクーデターが起きる可能性も取りあげた。

ホロウィツ先任研究員は「中国が金正日政権を維持させるため支払うべき政治的費用が増えることによって、金正日氏の継承者に、ある(北朝鮮軍の)将軍を選定したものと確信している」と主張した。また「日本の放送局が、北朝鮮政治犯収容所で行われている残酷な人権じゅうりんの状況が収録されたビデオを入手するため努めている」とし「同ビデオが公開されれば、韓国が、これ以上同族の苦難に背をむけることは難しくなるだろう」とした。

同氏は、北朝鮮人権法が上院・下院で民主・共和両党の全会一致で今年10月に可決されたことに触れ「法の制定は、北朝鮮政権の終末を知らせる強力なシグナル」だと話した。続いて「盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の対北朝鮮政策は、大半の韓国人の考えとはかけ離れている」とし「盧大統領は、北朝鮮住民にも、韓国人が得ているものと全く同じ民主主義と人権を得る資格がある、とのことを語れるようにならなければならない」と述べた。



金昇鍊 srkim@donga.com