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輸入米2万t、消費者に販売

Posted December. 17, 2004 23:20,   

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来年に米国産カルロスと中国産香味など輸入米2万2575tが割り引き店などを通じて一般消費者に販売される見込みだ。

これは来年の米予想消費量(ご飯用の米基準)の0.58%に当り、80kgの28万2000俵余りに至る量だ。

政府の米交渉団は17日、京畿道儀旺市(キョンギド・ウィワンシ)にある農業基盤公社で開かれる予定だった「米交渉国民大討論会」に先立ち、米国と中国など主要米輸出国との米交渉の暫定結果を公開した。

しかし、討論会は全国農民会総連盟所属の農民200人余りが壇上を占拠したまま、デモを起こして宙に浮いてしまった。

交渉団によれば、米国など交渉相手国は関税化の猶予期間を2005年から10年間追加延長してくれる条件で、韓国が今年4%(1988〜90年の年平均米消費量対比)水準である義務輸入量を8%に増やすように要求している。

このようになれば、義務輸入量は今年20万5000tから毎年0.4%ずつ増えて、2014年には41万tに増える。輸入方式は現行のように国営貿易を維持することにした。

このなかで消費者に販売される比重は、来年、輸入米の10%から2010年30%まで均等に量を増やした後、2014年まで30%が維持される。輸入米はこれまで、お菓子と麺類製造用など加工用だけに使われて一般消費者にご飯用の米としては販売されなかった。



車志完 cha@donga.com